5/28苫小牧支部5月例会報告

2024年5月28日（火）アイビープラザにて苫小牧支部5月例会が開催され、オンライン参加も含め69名が参加しました。

2024年度より新たに佐藤支部長体制となって初めての例会。この機会に心機一転、あらためて同友会を知ってもらいたい、活用してもらいたいという佐藤支部長の思いを込め、「あなたにとって同友会ってどうゆう会？」と題して会員二名から同友会活用術や同友会とのかかわりについてお話を伺いました。

最初の報告者は現在支部幹事長でもあります（株）出光プランテック北海道 取締役事業部長 葛西直人氏です。会社の幹部として様々な問題を解決するために選んだのは同友会。持ち前の積極性を発揮して、他者の紹介を受けることなく自主的に問い合わせ入会に至りました。例会やセミナーだけでなく会の情報紙「中小企業家しんぶん」や「北海道同友」などの記事で気になったら事務局経由でアポを取り、北海道のみならず全国の経営者にまで話を聞きに行く意欲に驚かされると同時に、全国の経営者から学びの機会が得られる同友会ネットワークの素晴らしさを再認識する場となりました。

二人目の報告者は元苫小牧支部長でもある（株）鈴木住建 取締役会長 長谷川智氏です。長谷川会長は苫小牧支部青年部「友知会」の立ち上げに貢献され、その頃と現在とを対比させながら、同友会での仲間づくりや学びを会社経営にどう生かしていくかについてご報告されました。支部だけでなく全道、全国行事への参加での学びや仲間づくり、役職を請われたときには拒まず積極的に担ってきたこと、「年齢差があっても語り合い学べるのが同友会なので若い人たちにもぜひ年齢が上の方とも交流を持ってほしい」など、ご自身の経験から同友会での学び方、仲間づくりの意味についてお話しされました。

例会終了後の懇親会では、3名のゲスト参加者を交え懇親を深めるとともに、グループ討論仕立てで分けられた各テーブルで活発に議論が交わされました。本例会と続く懇親会で同友会の良さや意義について様々な気付きのあった一日となりました。
（投稿/苫小牧支部三役会）