12/23苫小牧支部12月例会報告
2020年12月23日(水)アイビー・プラザ多目的ホールにて、苫小牧支部12月例会「わが社の「働き方改革」~『労使見解』に基づく企業づくり~」が開催されました。
講師は大阪同友会代表理事である山田会長。
バブル崩壊、そしてリーマンショックを乗り越えてきた株式会社山田製作所が、コロナ禍をどう乗り越えようとしているのか。自社の働き方改革と労使見解に基づく企業づくりについて笑いあり、涙ありの軽快なトークでお話しされました。
煙草の吸殻が散乱する工場から、創業者やベテラン社員との確執を経て、2週間休業し「工場丸洗いプロジェクト」を決行。今では徹底した3S工場として、国内外から年間200社900名以上の見学者が訪れる町工場へと変貌しました。
中小企業経営者の仕事は、社員の潜在能力を引き出し一人前の社会人に育てること。参加者からは「労使見解に基づく経営理念の確立と実践は、コロナ禍でも真価を発揮することを学んだ」という感想が寄せられました。