6/17食と観光部会 だべり場報告

６月17日、食と観光部会では初めての「だべり場」を開催し35名が参加しました。食と観光をテーマに、まずは自由な発想でしゃべる事業です。お約束は否定しないこと！この日は「苫小牧焼きそば」を世に送り出した「苫小牧総合経済高校マーケティング部」の生徒と先生10名をお迎えし、ワクワク感あふれる持続可能な地域づくりを創造しながら、まさに、だべりました！

各テーブルに高校生も入り、パート1は「マーケ部について」「高校生は苫小牧をどう見てる？」をテーマに、10代の声に耳を傾けました。マーケ部の目標は「焼きそばを苫小牧のソウルフードにすること」「苫小牧焼きそばの日があればいいな」。現在10店舗で採用されており港まつりにも出店します。焼きそばを通して町のことや自分自身の成長について考えていることに、大人は刺激を受けました。（部活終了時間ということで高校生の皆さんはパート1で退席です。ありがとうございました！）

続くパート2は「食と観光部会で何やりたい？」です。前半の余韻が残る中、食と観光を切り口にアイディアや意見が続々とでました。東胆振・日高エリアのブランディング、観光ルートの開発、地域の魅力掘り起こし、１次産業の現場見学、学生のアイディアで新商品開発などなど。また苫小牧は観光地か？論争も数テーブルで行われ、通過点に甘んじていないか、自然が豊かでゴルフ場など観光資源はある、よそ者目線で観光活用を考える、人を滞在させる力が弱いなどなど、いろいろ出てきました。

あえて結論を出さないのが、だべり場流。終わる頃には「ワクワクドキドキに遭遇できて楽しかった」という感想も届いています。

次回のだべり場は、12月。野口観光プロフェッショナル学院の学生さんをお迎えする予定です。どうぞお楽しみに！