2/22苫小牧支部2月例会報告

2023年2月28日アイビープラザ多目的ホールにて経営指針推進委員会が担当する苫小牧市支部2月例会を開催しました。
「孤独からの脱却〜ひとりで悩まない経営〜経営の相談をだれにしますか…相談はいますか?」をテーマに、第14期経営指針研究生7名より1年間の研究報告を発表していただきました。当日は134名もの会員が参加され、報告を聞かれました。

<報告者>
(株)出光プランテック北海道 取締役事業部長 葛西 直人 氏(製造業)
野田電気設備(株) 代表取締役    野田 泰正 氏(電気工事業)
モース(株) 代表取締役 阿部 和法 氏(情報サービス業)
ウォーターズグループ(株) 執行取締役    藤田 慎 氏 (飲食業)
(有)ティーエヌエヌシステムズ    代表取締役社長    中村 誠 氏 (ソフトウェア業)
(株)日栄工業    取締役    阿部 利満 氏     (設備工事業)
TLCフードサービス(株) 代表取締役 谷口 亮 氏 (飲食業)

左より野田氏、葛西氏、中村氏、藤田氏、阿部(利)氏、阿部(和)氏

お一人お一人壇上に上がり、経営理念、経営における中期、短期計画、10年ビジョン、また実践計画などの報告をしていただきました。研究会に入会し、経営指針作成にあたり個々の貴重なお話が聞けました。

・社会環境がCO2削減へと環境を変化させる中、経営理念も時代に合わせたものへ変化させる必要があり、一年間を通し将来ビジョンを描く楽しさを見つけられた。

・離職者増加、求人応募が来ず、生産性が低下しているので会社の将来のビジョンを明確にし社員と共有することが必要と考え入会し、一年間を通し、独りよがりの経営をしていたが自分と純粋に向き合い「孤独からの脱却」に一歩近づけた。

・経営の勉強をしっかりしたい。中長期計画を立て利益の出る会社にしたいと言う思いで入会。一年間学び計画し、方向性の確認ができ、強み、弱みを再認識できた。社員としっかり向き合い目標を共有することが出来たので皆さんも参加した方が良いと思う。

・経営に関わる事を貧欲に勉強したかったという思いで入会。経営理念作成にあたり、顧客に対し時間と縁を大事にするという価値観で作成されました。短期、中期、10年ビジョンを細かく作成され、1人1人の社員としっかり話しあうことができそして向き合い、社員に対する考え、言葉が変化し、一年を通して数字をよく見て分析するようになり、明確なビジョンが見えた。

・会社を引き継ぐにあたり経営者としての心構えや指針となるものを作りたく、同友会経営指針研究会に入会。先代の理念、誠意と責任と守りつつ経営理念作成にあたった。社員から社長になった経験を活かし両方の目線で生き生きと人を生かせる環境をめざしワクワク感を社員全員で共感していき苫小牧になくてはならない企業を目指したい。一年間を通して真の仲間ができ、考え方を明文化することで目的、目標が明確なった。

・取締役に就任し2年がたち振り返った時、仕事に追われる日々で何もかわっていないことに気づき、自分の成長のため、研究会に入会。経営理念、短期、中期、10年ビジョンを作成し、自社の固有の役割、価値観、地域に求められていることを再認識することができ、今まで利益しか見ていなく視野が狭かったが、初心を思い出すことができ、仕事のやりがいや達成感が大事なことに気づけ入会し貴重な経験が出来た。

・流行るだろうという思いだけで店舗拡大を続けビジョンがない為、増やしたり、減らしたりの繰り返し…計画性をもって経営するため経営指針研究会に入会。恩返しと人に喜ばれることが価値と考え経営理念を作成。コロナ終息後を見据え各事業部の見直し、アプローチの強化、社員の能力向上の為の、セミナー受講や資格取得など社内の方向性を細かく作成しています。人、街が喜ぶ会社作りを目指し、今後社員と共有し、さらに作り上げていきたい。

7名の研修生の思い、決意、指針を聞くことにより例会に参加された会員も経営指針の大切さ、重要性を理解し共有し、自社に持ち帰れたことで大変有意義な例会だったと思います。

来年は7名の方が研修生として入会されます。経営者は孤独です。同友会には素晴らしい仲間達がたくさん在籍しております。

経営の勉強をしてみたい。自社には経営理念がなく作成したいかたは是非お待ちしております。

(投稿/経営指針推進委員会)

北海道中小企業同友会 苫小牧支部

〒053-0022
苫小牧市表町1丁目1の13 苫小牧経済センタービル4階 
TEL 0144-36-9080 FAX 0144-36-9666

ホーム
ホーム
同友会とは
同友会とは
苫小牧支部概要
苫小牧支部概要
入会のご案内
入会のご案内
活動報告
活動報告
スケジュール
スケジュール